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山本宮古市長が濱野区長を訪問 これまでの支援に感謝の意を伝える(平成23年11月11日)

更新日:2012年5月11日

山本宮古市長が濱野区長を訪問
グアムから届いた千羽鶴義援金を山本宮古市長に手渡すすまいるスクール浜川の子供たちが作った千羽鶴会談風景
11月11日(金)、東日本大震災で被災し、津波によって甚大な被害を受けた岩手県宮古市の山本 正徳市長が、品川区民や区の支援などに対する感謝の意を伝えるため品川区役所を訪れました。
品川区と宮古市は、毎年目黒の駅前で開催される人気イベント「目黒のさんま祭り」が縁で、平成14年に災害時における相互援助協定を結んでいます。

濱野区長、本間、山田両副区長が山本市長を出迎え、震災以降の宮古市の復興の様子などについて、詳しく話を聞きました。

またこの日は、区民などから寄せられた義援金1,200万円とともに、はるばる海を渡ってグアムから送られてきた「千羽鶴」と、すまいるスクール浜川の子どもたちが作った「千羽鶴」が、濱野区長から山本市長に手渡されました。

グアムから届けられた鶴の羽には、日本人学校の子ども達や現地の人達からの、心あたたまる激励のメッセージが記されています。

11月に入ったある日のこと、品川区役所に一抱えのダンボールを持った男性が訪れ、宮古市にこの荷物を届けてほしいと依頼しました。
ダンボールの中身は、色とりどりの折り紙で作られた千羽鶴。すべての鶴の羽には、「負けずに前を向き、素晴らしい街を取り戻してください」「We Love Japan」など、日本語や英語でメッセージが書かれています。

この男性は、西品川に在住の北館信行さん。
宮古市の出身で、結婚し長男が誕生してから47年間品川区に住んでいますが、現在も都内に住む同窓生との集いに参加し、二年に一度は帰郷し地元の友人と交流するなど、“ふるさと宮古”への思いを大切に持ち続けています。
今回の東日本大震災では、宮古市に住む親戚も被災し、家や車が津波の被害にあいました。

東日本大震災の被害の様子は、北館さんの長男が住むグアムでも連日ニュースとして取り上げられ、津波がすべてを飲み込んでいく映像は、多くの人々に衝撃を与えました。
自身も子供の頃から何度も訪れている父の故郷 宮古のために、「何かできないか」という思いを抱いた北館さんの長男が、グアム在住の日本人会や現地の人々に働きかけ千羽鶴で激励のメッセージを集め、父に託しました。

濱野区長からこの千羽鶴を受け取った山本市長は、「何とか、来年のゴールデンウィークまでには、観光施設を元に戻して皆さんに足を運んでもらえるようにしたい」と復興にむけた思いを語りました。

品川区では、大震災後すぐに水や食糧、衣類、生活用品などの支援物資を搬送し、また今回の義援金と合わせて合計で7000万円の、区民の思いが詰まった義援金が宮古市に届けられたことになります。