事業系生ごみ処理機購入助成制度(平成30年度の申請受付は終了しました)
更新日:2019年2月19日
事業系生ごみ処理機購入助成制度
品川区では、排出量の約半分を占める事業系ごみ減量を図るため、事業系生ごみ処理機購入助成を平成29年8月より始めました。
※事業系生ごみ処理機とは、事業活動から発生する事業系一般廃棄物(生ごみ)をバイオの力により分解し、堆肥化または排水処理することにより、生ごみを減容・消滅させる機械のことです。
※平成30年度の申請受付は予算に達したため終了しました。
なお、平成31年度も助成制度を継続する予定ですので、導入を検討される場合は許可指導係までご相談ください。
制度の概要
申込要件 |
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助成金額 |
本体購入価格の3分の1 ただし、
を上限とします。
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申込方法 |
品川区清掃事務所許可指導係の窓口まで、生ごみ処理機購入助成申請書(第1号様式)に、機器の仕様書、見積書を添えて申請してください。審査の上、助成の可否を、後日、書面にて通知いたします。
申請に必要な書類等、詳しい申請方法のお問い合わせは、品川区清掃事務所許可指導係までお願いいたします。
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また、添付のチラシもご確認ください。
事業用生ごみ処理機購入助成申請書(第1号様式)(WORD : 28KB)
事業用生ごみ処理機助成事業チラシ(PDF : 2MB)
事業系生ごみ処理機購入助成金導入事例のご紹介
導入事例1(平成29年度導入・星薬科大学)
星薬科大学(荏原2-4-41学生数1,882人)が購入助成を受けて導入した生ごみ処理機は、微生物の力により生ごみを1日に30kg消滅させる能力を持つ機械で、廃棄物の減量に大きく寄与するものです。
星薬科大学担当者様に機械設置後2か月経っての使用状況についてうかがいました。
「日に450名ほどが利用する食堂から出る生ごみを、一日15キロほど投入しています。
微生物の力により24時間で処理水と空気になるということに半信半疑でしたが、本当に翌日には無くなってしまい、驚いています。生ごみの臭いもほとんど気になりません。
ごみとして排出していたものが消滅することで、環境負荷も減り大学として社会貢献ができると考えています。
コスト面でも、生ごみ処理機設置費用は品川区の購入助成を受けたことで、従来の生ごみ処理代金の軽減により、数年で回収できるので、メリットがあったと感じています」
(星薬科大学 事務局長田中様・管財部課長補佐市川様・大学生協専務理事新井様)
一日に450名ほどが利用する食堂
実際の稼働状況 生協の担当 新井様
導入事例2(平成30年度導入・どんぐり保育園)
社会福祉法人あざみ会どんぐり保育園(南品川2-9-13 本園96人)が購入助成を受けて導入した生ごみ処理機は、微生物の力により生ごみを1日に20kg消滅させる能力を持つ機械で、廃棄物の減量に大きく寄与するものです。どんぐり保育園担当者様に機械設置後4か月経っての使用状況についてうかがいました。
「園児の給食の調理から出る生ごみや食べ残しを、一日15キロほど投入しています。もともと糠(ぬか)を入れて使うタイプの生ごみ処理機を使っていましたが、その機器が古くなったことで今回助成金を利用して買い換えました。
前の機器は週末に中の掃除をする必要があり大変でしたが、今度の機器は微生物の力で生ごみが消えるので、掃除の必要がなくなり助かっています。また、前の機器は蓋をしていても臭っていたのが、今の機器は蓋をあけても臭いがほとんど気にならず、驚いています。」
(どんぐり保育園栄養士 加山先生)
実際の稼働状況 栄養士加山先生
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品川区清掃事務所許可指導係
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