タイ・フェスティバル2011で区長がテープカット

更新日:平成23年10月8日

タイ・フェスティバル2011で区長がテープカット
式典タイ古典舞踏民族音楽の演奏展示を見学
10月8日(土)、タイ王国大使館が主催する「タイ・フェスティバル2011」のオープニング・セレモニーで、濱野区長が、ウィーラサック・フートラクーン大使や他の来賓の方々とともにテープカットを行いました。

タイ・フェスティバルは、タイと日本の親交をより深めながら、タイ料理を代表とするタイの食文化と、様々な芸術・文化を紹介するもので、例年5月に行われてきましたが、今年は東日本大震災の影響をうけ、初めて10月に開催されました。

現在、タイ王国大使館は、建替工事のため千代田区に仮移転中ですが、区内上大崎に大使館があることから、これまで区立小学校での文化紹介や地域国際交流懇談会などを通して、交流を深めてきました。

今般の東日本大震災に際しては、タイ王国王室からの緊急物資セットをはじめ、毛布や飲料水などの支援物資が品川区に託され、区と災害時の相互援助協定を結んでいる岩手県宮古市や福島県富岡市にお届けしました。
また、区内にある大井火力発電所では、タイ発電公社(EGAT)から無償貸与をうけた、ガスタービン発電装置が稼動し、私たちの暮らしを支えています。

タイ王国と日本は、1887年の「日タイ修好宣言」調印後、120年以上もの長きにわたり交流を続けてきました。これからも、品川の地域でさらなる絆を深められるよう取り組んでまいります。