ムサコのたけのこ祭り開催

更新日:平成26年4月20日

~特製たけのこ汁の無料配布に1,500人が列~

4月20日(日)、東急目黒線武蔵小山駅前広場で「第3回ムサコのたけのこ祭り」が行われた。

このイベントは、「武蔵小山商店街連合会」が主催し、3年前からまちおこしイベントとして実施。武蔵小山駅のある荏原地区は、かつて竹林が広がり、江戸時代にはたけのこの産地として知られていたことから、たけのこをテーマに企画し、7つの地元商店街が力を合わせて行っている。
前回、前々回と2年続けて雨にたたられたが、今年は天候に恵まれ、会場は開始前から多くの人でにぎわった。

武蔵小山生まれの人気料理人、笠原将弘さん(「賛否両論」店主)が手掛ける大好評の特製たけのこ汁は、毎年改良され味を変えて提供されている。配布開始前には約1,500人の行列ができた。9時前から来て並んだという女性は、「昨年は、遅く来たので食べられなくて残念な思いをしたので、今年は早めに来ました。並んだかいがありました」とたけのこ汁を味わっていた。

たけのこは、現在の産地である千葉県大多喜町から提供され、大多喜町役場が所有する直径2メートルの大鍋・本田忠勝鍋で料理された。現在のたけのこの産地が、かつてのたけのこの産地を強力にバックアップ。ムサコマルシェでは、同町の物産コーナーも設けられ、掘りたてのたけのこは大好評で次々と売れていった。

また、ムサコのゆるキャラ「たけ丸君」や「パル君・パムちゃん」も登場。子どもたちと握手をしたりツーショット写真を撮ったりと大人気だった。特設ステージでは、武蔵小山のお笑い芸人の司会で、ダンスや演奏などが披露され、地元の中学校、高校も出演し、おおいに盛り上がった。

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