【事前】津波等を想定した官民合同による水難救助合同訓練を実施

更新日:平成26年7月23日

7月24日(木)午後1時30分から約1時間、天王洲運河水辺広場(東品川1-3)および東海橋防災船着場(北品川3-11)の周辺水域において、区・警察・消防・災害協定を締結している民間事業者の合同で「津波等を想定した水難救助訓練」を実施する。

訓練は、昨年に引き続き2回目。大震災発生に伴い大津波警報が発令され、品川区に津波が到達するという想定で、約180人が訓練に参加を予定している。

訓練内容は、昨年同様、埋め立てエリアである天王洲アイルに架かる全ての橋脚が崩落し、対岸の天王洲アイルに取り残された人々の救出や、津波にのまれ運河に漂流している被災者の救助を行う。
上記に加え、今回、新たに、火災により陸路からの避難経路を絶たれた被災者を、目黒川を利用した船舶による避難誘導訓練も行う。

品川区は、平成24年4月に東京都が公表した、首都直下型地震の被害想定で23区最大、また平成25年5月に公表された南海トラフ地震の被害想定でも、2メートルを超える津波が襲うと推定された。今回の訓練を通じ、実際に被災者が発生した場合の救助の流れや手順、関係機関との連携を図る。

※当日の取材にあたってのお願い
(1)当日、午後1時までに訓練会場(品川天王洲桟橋)の受付にお越しください。
(2)取材中は、自社腕章をつけ身分証の携行をお願いします。
(3)荒天等で中止する場合は、当日午前7時に最終決定する予定です。

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