～品川区初！区民保養所を活用して疑似留学体験～

8月5日（火）から8日（金）、区の保養所である品川荘（静岡県伊東市）で3泊4日の英語合宿「親子で語学 in SHINAGAWA-SO」が行われ、8組の親子が参加した。

これは、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた語学習得機会の拡充事業で、(株)学研教育出版とQQ Englishの協力を得て、区として初めて実施した。3人の外国人講師を招き、「百ます計算」で有名な隂山英男氏も講師の一員として参加。講師や友達とのコミュニケーションなど日常会話はすべて英語を使った生活を送った。

合宿では、英語脳の活性化を図るためのフラッシュカードを使った反復学習やワークブックをこなし、親子でオンライン英会話に挑戦。また、英語のレシピをもとに買い物に出かけ講師と共に料理を作ったり、歌やスイカ割りなどを通して英語に親しんだ。

参加した2年生の女の子は、「みんなと遊んだり、英語で話したことが楽しかった。もっと長くやりたかった」と話し、保護者の一人は、「最初はドキドキでしたが、今まで忘れていた英語を子どもにリードされながら取り組むことが出来ました。」と笑顔で語った。

最終日、子どもたちは、すっかり仲良しになった外国人講師とハグしながら英語で別れを惜しんでいた。