新聞配達員による“しながわ・見守り隊” スタート

更新日:平成26年9月22日

9月23日(火)より、品川区新聞配達員による高齢者の見守り事業“しながわ・見守り隊”がスタートする。

これは、高齢者の異変を早期に発見し、孤立死を防ぐことを目的としたもので、新聞配達員が高齢者宅等への配達の際に、「新聞や郵便物がたまっている」「TVの音がするのに応答がない」などの異変を察知した場合、すぐに区に通報するというもの。

品川区と、品川区新聞販売同業組合(品川新聞組合)、品川区社会福祉協議会(区社協)は、三者による「民間企業と連携した高齢者地域見守りネットワーク事業」に関する協定を9月1日(月)に締結。9月22日(月)に、新聞配達員研修を実施した。

この研修には、品川区新聞販売同業組合加入の24店舗49人が参加。研修に先立ち同組合 里島 学 組合長が、「われわれ(新聞配達業)は、地域の見守りについて行動できる業界だと認識し、周囲から期待されているという高い意識を持って働いていただきたい」と組合員に熱く語りかけた。
研修では、品川区の高齢者の状況や特性、「見守りマニュアル」などについて講義。参加者は熱心にメモを取りながら説明を聞いていた。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。