レッツアタック ビーチバレー しながわビーチバレー体験ワークショップを開催

更新日:平成26年9月23日

9月23日(祝)、しながわ中央公園の多目的広場(西品川1丁目)で、ビーチバレーの体験ワークショップを開催。区内在住の小学生約150人が参加し、トッププロの青木晋平選手、田中姿子選手ら4人による迫力満点のエキシビションマッチも行われた。

ビーチバレーは、2020年東京五輪・パラリンピックの開催競技であり、区内会場で開催が予定されていることから、子どもたちにビーチバレーの魅力を知ってもらい、東京五輪・パラリンピックの啓発を通じ健全育成を図るのが目的。今回、品川ビーチバレーボール協会や品川区小学生バレーボール連盟、区内中学生バレーボール部のボランティアが協力し、区が主催した。

開会式で、濱野健区長は「2020年東京五輪では、ビーチバレーの会場が区内の潮風公園となっています。このワークショップを通じて、ビーチバレーをよく知ってもらい大いに楽しんでください」とあいさつ。

ビーチバレーにちなんだ○×クイズを行った後、いよいよ、8グループに分かれてワークショップを開催。低学年のコートでは、次々と隣の人にボールを手渡しすることからスタートし、レシーブなどにも挑戦した。また、経験者は、プロから「屋外のためボールが受ける風の影響を意識すること」などビーチバレーならではのポイントなど説明を受けていた。
プロ4選手による特別企画の男女混合ペアのエキシビションマッチが行われ、迫力満点のプレーに観客の参加者からは拍手喝采。そして、優勝メダルをかけ、8つのコートそれぞれでミニ体験リーグが開催。真剣勝負が繰り広げられた。低学年の試合では、ボールをキャッチして投げても良いなどの低学年ならではの特別ルールもあって、初心者も十分楽しむことができた。
当日参加した伊藤学園4年生の白石美空ちゃんは「佐藤洸祐選手のことを知っていて、同い年の従兄妹と一緒に参加しました。試合も楽しかった、また来たいです」と満足した様子だった。
4番コートで見事優勝した小山小学校5年生の尾畑慶くんと佐藤利明くんは「最初の練習ではあまり上手くできませんでした。だんだん上手くなれたので良かったです」とプロから手渡されたメダルを手に喜んでいた。

この日、参加者は、プロ選手の華やかなプレーを目の当たりにし、自ら白熱した試合を体験し充実した時間を過ごしていた。参加者の中から何かしらの形で2020年東京五輪・パラリンピックに携わってくれることに期待している。

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