品川区長・品川区議会議員補欠選挙に係る啓発を強化

更新日:平成26年9月25日

10月5日(日)に、品川区では区長・区議会議員補欠選挙が執行される。今年6月、23区内で行われた2つの区長選挙の投票率がいずれも前回を下回る結果となった。品川区では、こうした状況に危機感を抱き、投票率の低迷を打破するため様々な選挙啓発を展開する。

例年、告示日の1週間前から実施している街頭啓発活動については、既に9月9日(火)に実施し選挙の機運を盛り上げている。今後は、明るい選挙推進委員による選挙期日の周知や投票の呼びかけを区内各地で実施し、9月27日(土)には、区内の主要駅を中心にSL自動車による啓発活動も予定している。

こうした従前の取り組みに加え、若者の選挙ばなれも進んでいることから、初めての啓発活動も各種試みる。

スマートフォンなどで選挙ポスター掲示板のQRコードを読み込むと、区ホームページの選挙案内や選挙公報などの情報を容易に確認することができるようにする。
また、若い世代がコンビニエンスストアを頻繁に利用することに着目し、区内に本店がある(株)ローソンとタイアップして、区内49の全店舗でPOSレジスターを活用した選挙期日の周知と投票の呼びかけの広告を展開。区内事業所の単身寮・学生寮の約30箇所に加え、新たに区内31箇所の公衆浴場にも啓発ポスターを掲示する。
さらに、選挙当日には、東日本旅客鉄道(株)の協力を得て、区内各駅(大井町・大崎・五反田・目黒)の構内で投票を呼びかける放送も行う予定だ。

工藤 選挙管理委員会事務局長は「選挙に関心をもっていただき、一人でも多くの有権者の方に投票所に足を運んでいただけるよう周知PRに努めたい」と話している。

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