10月18日からO美術館企画展「亀井武彦の玄亀ANIMA展」開催

更新日:平成26年10月17日

~キャンドルペインティングの連作「祈りの墨景」は日本初公開も~

10月18日(土)から11月4日(火)まで、O美術館(大崎1-6-2)で、O美術館企画展「亀井武彦の玄亀ANIMA展[よきことあれ]」を開催する。

亀井武彦氏は、品川の戸越銀座に生まれ育った画家で、映像作家、墨描家でもある。雅号は玄亀阿仁麿(げんきあにま)。身近なところでは、戸越銀座商店街の商栄会・銀六商店街ゾーンのアーチ「戸越GINZA」のロゴを手がけている。
今回は、亀井氏が国内外で創作した映像・墨描画・油煙墨画(キャンドルペインティング)など、独創的な作品を展示・上映。特に、ローソクの油煙で描いたキャンドルペインティングは世界でも唯一ともいわれ、とりわけ、連作「祈りの墨景」の多くは日本初公開の作品だ。

一般公開に先立ち、10月17日(金)には内覧会が行われ、亀井武彦夫妻をはじめとして、山田恵美子 品川副区長など多くの関係者が鑑賞した。
オープニングセレモニーで山田副区長は、「世界を股にかけ、幅広い分野で活躍されている亀井先生の作品を多くの方に鑑賞していただきたい」と述べ、「戸越GINZA」のロゴなど、亀井氏のまちづくりへの貢献も紹介した。
亀井氏は、「言葉になる前の直感やインスピレーションで作品を仕上げている」と話し、作品を言葉で説明することはせずに、各関係者へ感謝の言葉を述べた。

同企画展は、品川区民芸術祭2014の企画展の一つとして開催するもの。今年で5回目を迎える品川区民芸術祭は、区民の誰でもが気軽に参加・鑑賞できるイベントとして、また、質の高い文化・芸術に親しむ機会として、品川区ゆかりの芸術家の協力により開催している。

【写真展の概要】
期間:平成26年10月18日(土)~11月4日(火)
休館日:木曜日
会場:O美術館 品川区大崎1-6-2大崎ニューシティ2号館2階
学芸員によるギャラリートーク:10月19日(日)・11月1日(土) 午後2時から

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。