繊細な感受性がもたらすアール・ブリュット~心の真ん中にある衝動Tokyo“Brut”展 開催~

更新日:平成27年1月19日

障害のある人の作品展「心の真ん中にある衝動Tokyo“Brut”展」が、品川区民ギャラリー(大井町駅前イトーヨーカドー8階)で1月25日(日)まで開催されている。

この展示会は、厚生労働省「平成26年度障害者の芸術活動支援モデル事業」のひとつとして実施。障害のある人やその家族、障害のある人たちの造形活動を支援する人たちを支えるモデル事業を実施し、そのノウハウを積み上げて全国に普及していくことを目的として、同事業を受託した(社福)愛成会(中野区)と品川区が共催した。

会場となった品川区民ギャラリーには、東京都及びその近郊の5団体から出展された、障害の種別を超えた感性豊かなバラエティに富んだ70作品が展示されている。区内の(社福)品川総合福祉センター、(社福)福栄会からも絵画や工作品などが出展され、訪れた人はその出来栄えに感心しながら見入っていた。

ブリュット(Brut)とは、「加工されていない、生のままの」という意味のフランス語。主催者は「この会場で、繊細な感性がもたらす生のままの『心の真ん中にある衝動』に触れてください」と語っている。

展示は、品川会場を皮切りに、今後中野区、板橋区、新宿区と会場を変え、各会場4~5団体の異なる作品を展示していく予定。

【心の真ん中にある衝動Tokyo“Brut”展】
日時:1月16日(金)~25日(日)*20日(火)は閉館
   午前10時~午後5時
場所:品川区民ギャラリー(大井町駅前イトーヨーカドー8階

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