実践型英会話講座「英語少し通じます商店街」

更新日:平成27年4月24日

~外国人買い物客に“How may I help you?”~

「英語少し通じます商店街」プロジェクト第4弾が、4月24日(金)、戸越公園駅周辺(戸越5・6丁目)で行われた。

このプロジェクトは、2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けてスタートした事業。商店街の店員が流暢な英会話を習得するのではなく、「少し」の英語に「おもてなし」の気持ちを込め、外国人観光客を積極的に受け入れる雰囲気を地域全体で作り上げることを目的としている。

この日参加したのは、戸越公園駅前南口商店会(石田会長)と戸越公園中央商店街振興組合(高村理事長)に加盟する、パソコン教室、たこ焼き店、文房具店、家具店など8店舗。英会話学校の講師が客役を務め、各店舗を回った。

店主は、英会話講師のサポートを受けながら最低限のキーフレーズを駆使して、英語による接客に挑戦。

「ブティックGOBAN▲GAI」 (戸越6-8-22)を営む石田さんは「これからは品川区も国際化の時代です。やはり英語くらいしゃべれないとといけないと思います。私も臆せずに英語を学んでいこうと思います」と笑顔で話していた。

また、英会話は苦手という、文房具を扱う「高村商店」(戸越5-10-21)の高村さんは「聞き取るのが、慣れないので神経をつかいました。2020年に向けてこれからじっくりと勉強したいです」と感想を述べていた。

英会話講師の英国人、デイビッド・ゴーレイさんは「外国から日本に来る観光客にとって、小さなお店が沢山並んでいる商店街は、とても珍しく、また面白く感じます。このような英会話の取組みは、とても素晴らしいと思います。これからも続けてください」と、このプロジェクトにエールを送った。

今後は、「英語少し通じます」の英字看板を実施店舗に掲げてもらい、前を通りかかった外国人が気軽に立ち寄れる雰囲気づくりを行っていくとともに、外国人観光客を迎える雰囲気を地域全体でますます盛り上げていく予定。

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