初夏のイベントで特設会場“雪の遊び場”が大人気

更新日:平成27年5月24日

~ 特別区全国連携プロジェクト 岩手県の雪4tを活用 ~

品川区は5月24日(日)、しながわ中央公園で「しながわECOフェスティバル2015」を開催し、特別区全国連携プロジェクトの取り組みとして、岩手県(北上市と西和賀町) からの雪を活用し、特設会場“雪の遊び場”を設置した。

今回、“雪の遊び場”のために提供された雪は約4トン。メーンステージの前方に積み上げられ設置された。熱い日差しの中、順番を待つ子どもたちの列が途切れることがなく、会場は、冷たい雪で遊ぶ子どもたちの熱気に包まれていた。また、両市町のPRブースも設置され、まちの魅力や特産品を紹介するほか、北上市周辺に伝わる伝統芸能の鬼剣舞(おにけんばい)が披露された。


昨年9月に特別区長会が立ち上げた「特別区全国連携プロジェクト」は、全国各地域との信頼関係・絆をさらに強化し、双方が発展していくために連携を深め、経済の活性化やまちの元気につながるような取り組みとして展開しているプロジェクト。

今年2月の特別区長会において、岩手県北上市と西和賀町から、雪国の文化を知ってもらおうと両市町の雪を都内のイベント等に運んで活用するという事業の紹介があり、品川区は、同事業に協力することを決定した。

なお、5月の特別区長会では、特別区全国連携プロジェクトの取り組みとして、5月30・31日に秋田市で開催される「東北六魂祭2015秋田」に協力することで一致。公益財団法人東京都区市町村振興協会の助成金を財源に充て、各区100万円、計2,300万円を支援事業費として拠出し、23区のPRブースを設置する。

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