小学3年生がタイ大使館を訪問

更新日:平成27年10月19日

区立伊藤小学校(西大井5-6-8 宮崎朋子 校長)の3年生64人が10月19日(月)、タイ王国大使館を訪れた。

これは、社会科見学の一環として、区内にある大使館に関心を持ち、その役割や国への理解を深めることを目的に実施したもの。伊藤小学校の3年生は、4月から社会科の学習を通して、品川区について学習を進めてきた。その中で、区内に11もの大使館があることを知り、大使館の様子や役割に高い関心を持ち、調べ学習をし、まとめた。

今回の大使館訪問にあたり、タイ王国のラニダー・シャムシャラーム参事官は「タイに関心を持ち、もっと知りたいと思ってくれることはとてもうれしいことです」とあいさつ。子どもたちの訪れを歓迎した。

子どもたちは、大使館員からタイや大使館の役割についての説明を受け、観光ビデオを見たり、クイズに答えたりと、タイについてたくさん学んだ。さらに、質問タイムには積極的に手を挙げ「タイに寺院はいくつありますか?」「タイの子どもたちの遊びは?」「なぜタイの男の子は出家するのですか?」など次々と質問していた。

また、タイ語の発音を教えてもらい、あいさつや料理名、タイでも人気の“ドラえもん”や“アンパンマン”などを声に出して学習。タイ王国を今まで以上に身近に感じたようだ。

子どもたちは参事官らから、タイの象徴である動物“ゾウ”のキーホルダーもらうと、タイ語で「コープクン クラップ」「コープクン カ」(ありがとう)とお礼を言い、お返しに、クラス代表の4人が、折り紙のゾウをプレゼントした。

今回の大使館との交流は、日本にいながらにして小学生が外国の文化や生活に興味をもつ良い機会となったようだ。

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