御殿山小学校 新校舎落成式

更新日:平成27年11月7日

区立御殿山小学校(北品川5-2-6)の新校舎落成式が11月7日(土)に行なわれた。

同校のある五反田・大崎地区は、副都心として再開発が進み、住宅・商業施設も集積し利便性も高いことから、就学人口が増加。このため、1学年2クラスから3クラスに増やし、また、都心に残った貴重な傾斜地の緑を生かしつつ、災害時には地域住民の避難所としての機能も果たすことから、地域防災の要となるよう改築工事を行った。

平成25年に改築工事がスタートし、平成26年度から引き続き行われていた外構工事が完了し、今年9月に竣工。安全・安心な学校施設に生まれ変わった。

江戸時代より桜の名所として知られる御殿山。周辺地域の著しい再開発に調和しつつ、“桜”や木を想起させる色を基調とした外壁となっている。また、“ECO”をコンセプトに、雨水利用、風力・太陽光発電、太陽熱給湯、大気浄化植樹が施されている。

この日行なわれた落成式では、藤井英夫 校長が「校歌・校旗・校章に“桜”が使われています。みなさんも桜のように未来永劫、咲き続けられるよう一生懸命頑張りましょう」と式辞を述べ、続いて、濱野健 品川区長が「新しくできたこの校舎を精一杯使って、勉強し、運動し、たくさんの友達をつくり、大きく成長してください。そして、今後入学してくる後輩たちのために大事に使いましょう」と挨拶。また、学校関係者や地域の方、工事関係者に謝意を述べ、工事関係者に感謝状を贈呈した。

来賓の祝辞の後、全員が、落成式によせて“呼びかけ”を行った。先生や保護者、工事関係者、地域の方、卒業生など、学校にかかわる全ての人へ感謝の言葉と新校舎で学べる喜びを話した。さらに、在校生が全員で「ふるさと」を合唱し、最後は、会場に集まった全員で校歌を斉唱した。

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