春休みホッケー体験・観戦ツアー 親子で満喫

更新日:平成28年3月26日

日本スポーツ界トップレベル競技「ホッケー」観戦ツアーが3月26日(土)、法政大学多摩キャンパス(町田市)で行われた。

 これは、2020年五輪・パラリンピック開催に向け日本スポーツ界の実力を肌で感じてもらい、夢と希望を持ち未来の檜舞台で活躍する意欲向上を図るのが目的。平成27年度7回目の開催となる今回、区と(公財)品川区スポーツ協会が共催し、(一社)東京ホッケー協会と法政大学ホッケー部が協力。区内在住・在勤・在学の小中学生とその保護者ら約50人が参加した。

 担当課長は、参加者に「ホッケーについて知って体験していただくことで、ホッケーを好きになってください。そして、2020年区内で行われる競技をより身近に感じ、2020年には、ぜひホッケーの試合を観戦しに会場まで足を運んでいただきたい」とあいさつ。

 参加者は、事前に移動中の車中でホッケーの用具やルールなどの説明を受け、ホッケー国際試合のDVDを鑑賞。会場に到着すると、大学一部リーグ所属の法政大学ホッケー部のゲームを観戦した。レベルの高い熱戦が披露され、得点が決まると参加者から大きな拍手が送られていた。

 その後、参加者の多くは初心者であるため、同大学ホッケー部員が、実際にスティックの使い方などの基本をマンツーマンで手ほどき。参加者は熱心にドリブルやシュートなどの練習を繰り返し、ミニゲームとサッカーのPKにあたる“シュートアウト”にも挑戦した。

 チラシをきっかけに申し込みをした女性は「小学2年生の息子と4歳の娘と一緒に参加しました。娘も上手にドリブルができるようになって、とても楽しそうでした」と笑顔で話していた。
 また、昨年に続き2度目の参加となった親子。母親は「体験コーナーの時間が多く、内容も昨年と比べ充実していたと思います」と今回のツアーを満喫した様子。区立鮫浜小学校に通う女の子は「ミニゲームではゴールを決めることもできたので、一番楽しかった。次もぜひ参加したい」と意欲をみせていた。

 区では、平成28年度も引き続き、区内の小中学生を対象に、区内開催競技であるホッケー、ビーチバレーボール、ブラインドサッカーを中心に、オリンピック・パラリンピック競技の観戦ツアーを行う予定。

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