旧東海道品川宿で“しながわみやげ”めぐり

更新日:平成28年6月25日

旧東海道品川宿の散策と“しながわみやげ”に認定されたお店をめぐるまち歩きが6月25日(土)、一般社団法人 しながわ観光協会(大井1-14-1)の主催で開催され、歴史と食に興味をもつ39人が参加した。

 “しながわみやげ”は、産業の活性化を図るため、観光という視点で品川らしい新たなみやげを発掘するコンペティションで、品川らしさやデザイン、流通の可能性などを基準に認定。“しながわみやげ”の販売店をめぐるまち歩きを企画したのは、今回が初めての試み。第1回目は食品部門9品と非食品部門5品、第2回目には食品部門16品の認定品が選ばれた。昨年開催した第3回コンペティションでは新たに食品部門18品と非食品部門11品の認定品が選ばれて、品川の新しい地域ブランドとして魅力を発信し続けている。

 参加者たちは、4グループに分かれJR品川駅を出発。品川区の観光・史跡案内をボランティアで行っている「ガイドしながわ」の案内で品川浦船だまり、聖蹟公園、荏原神社、品川宿交流館など旧東海道の観光スポットを巡りながら、“しながわみやげ”の認定を受けたどら焼きや煎餅などのお菓子を食べ歩きしながら品川の魅力を再認識した。
 参加した夫婦は「“しながわみやげ”のことは知っていたが、今回のまち歩きで初めて買うことができた。歴史を学びながら、いろいろなお店を知ることができとても楽しかった」「秋以降にもまた企画があるというので参加してみたい」などと感想を話し、しながわの歴史を肌で感じつつ、“しながわみやげ”に選ばれた絶品の銘菓に舌鼓を打った。

 なお、品川区では「ふるさと納税」の額に応じて、区の名産物などの返礼品を取り揃えている。納付額3万円以上で“しながわみやげ”のお菓子や海苔製品のセット、日本最古の酵母を使用した「品川縣ビール」などが選べる。

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