品川区の観光大使にサンリオ“シナモロール”が就任

更新日:平成29年2月13日

~子どもたちとのふれあいイベントも開催~

 品川区は平成29年2月13日(月)、(株)サンリオ(大崎1)のキャラクター「シナモロール」を観光大使に任命し、区役所で任命式を開催した。

 「シナモロール」は、平成13年に同社がデザイン開発し、14年に商品発売を開始したキャラクターで、今年デビュー15周年を迎えた。シナモンロールのようにくるくるとシッポを巻いている子犬の男の子で、“シナモン”という愛称で親しまれている。2016年サンリオキャラクター大賞では、ハローキティ、マイメロディを抑え第2位に輝くなど、同社を代表するキャラクターのひとつ。

 任命式では、濱野健 品川区長から同社の谷村和明(かずあき)執行役員へ委嘱状が渡され、(一社)しながわ観光協会の井上裕之会長から「シナモロール」へ「しながわ観光大使」と書かれたたすきが贈られた。

 濱野区長は「品川区は国際都市東京の表玄関。シナモロールの活躍によって、外国人観光客や日本全国から訪れる人々に “おもてなし”をし、品川区の魅力を知ってもらいたい」と話し、また、井上会長は「シナモンとともに品川区を世界に発信していきたい」と述べ、それぞれ今後の活躍に期待を寄せていた。(株)サンリオの谷村執行役員は「区民や区内事業者と一緒になって、『また来たい』と思ってもらえる品川区を目指してがんばりたい」と抱負を話した。

 式典後は、シナモロールのしながわ観光大使就任を子どもたちとお祝いするイベントも開催。子どもたちにショーを披露したり、記念撮影をしたりと、早速、観光大使の初仕事を務めていた。手を振りながら、「お友だちになって~」とお願いする子どももいた。

 品川区はこれまで、平成25年に「シナモロール」を「しながわみやげ」応援キャラクターに任命したほか、27年3月に配信スタートした観光情報サービスアプリ「しながわ巡り」の案内役にも採用。また、しながわ観光情報の発信拠点「しなかんPLAZA」(大井1)のウィンドウにも大きくプリントしている。シナモロールが表紙を飾っている冊子「しながわみやげ」は、(一財)地域活性化センターの「平成27年度 市町村人気パンフレット」で全国11位、都内では最上位にランクインした。今後、「しながわ観光フェア」のメーンキャラクターに活用するなど、区の観光シンボルとしてさらなる活躍が期待される。

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