福井県坂井市からユリの大量プレゼント 地域住民とともに植栽活動

更新日:平成29年6月25日

勝島運河沿いの「しながわ花海道」(東大井2、勝島1)では、NPO法人や地域住民が協力して例年コスモスの種まきを行っている。今年は特別区全国連携プロジェクトの一環として品川区と連携事業を行っている福井県坂井市から、この活動に対し、市の花「ユリ」の球根500個を寄贈された。

 市の木・花・鳥を「サクラ」「ユリ」「カモメ」に指定している同市は、「サクラ」が並び「カモメ」が飛び交うしながわ花海道の風景にちなんで、「ユリ」を寄贈することになった。

 6月25日(日)に行われたユリの球根の植えつけには、雨にもかかわらず地域住民約50人、区内にある立正大学の学生有志約20人が集まった他、坂井市から高校生、「ゆりの里公園」(坂井市春江町石塚21-2-3)の所長らが参加。所長がユリの植え方のレクチャーをした後、皆で協力しながら植えつけをした。ユリは全部で5色あり、今年の8月の終わりには花を咲かせる予定だ。

 「ゆりの里公園」の吉澤所長は「大勢の方が参加していて驚きました。皆さんが日頃熱心に管理されている花海道で、坂井市のユリを植える機会をいただきありがたいです」と話した。
 
 500個の球根を植えたあとは、みんなでカレーを食べながら交流タイム。最後は屋形船に乗り、品川観光を楽しんだ。

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