ワタナベボクシングジムの世界チャンピオン2人が区長訪問

更新日:平成29年9月12日

区内にジムを構えるワタナベボクシングジム(西五反田2-5-2)の世界王者 田口選手・京口選手が平成29年9月12日(火)、区役所を訪れ濱野区長にV6達成等の報告を行った。

 区役所を訪問したのは、7月に6度目の防衛に成功したWBA世界ライトフライ級王者・田口良一選手(30)と、IBF世界ミニマム級王者の世界タイトル奪取を果たした京口紘人選手(23)、そして渡辺均会長の3人。

 この日、区職員と防犯キャラクター“しなぼう”が「ありがとう 地域防犯パトロール ワタナベジム」と書いたプラカードを持って出迎え、花束贈呈などの歓迎セレモニーを行った。両選手がくす玉を割り「祝 田口選手 京口選手」の垂れ幕が現れると、一斉に拍手が起こり、両選手から笑顔がこぼれていた。

 報告会では、濱野区長からの祝福のあいさつに続き、試合に臨むときの生活・食事の話や、「日頃の練習が大切で試合では練習以上のことは出せない」などの会話が交わされ、渡辺会長からは「選手には目標だけをしっかり伝えることが一番」との経験談が話された。最後に、濱野区長は両選手に「これからもますます大活躍して、勝ち続け名選手になってください」と激励した。

 ワタナベボクシングジムは、品川区でジムを開き36年。前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志選手、前WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平選手をはじめ国内外王者を多く輩出している。
 平成24年から区が行っている自主的防犯活動団体にも加入し、ロードワーク時に防犯たすき等を着用し、五反田、大崎、不動前のまちの防犯パトロールを実施。また、品川区・大崎警察署・大崎防犯協会の共催で開催した「母さん助けて詐欺ノックアウトキャンペーン」に、内山・田口両選手がゲストとして、パレードやトークショーなどに参加するなど、区の防犯活動に協力している。

※こちらの情報は、上記日付による報道機関向けのプレスリリースを掲載したものです。現在の事業等と内容が異なる場合がございますのでご了承ください。
※写真については、「しながわ写真ニュース」をご確認ください。写真のないプレスリリースもあります。