区独自のオリンピック・パラリンピック学習教材「ようい、ドン!しながわ」を全児童・生徒に配布

更新日:平成30年4月26日

 品川区教育委員会はこのたび、区独自の学習教材である品川区オリンピック・パラリンピック学習教材「ようい、ドン!しながわ(1~4年)」を作成した。

 これは、昨年度作成した5~9年用に加え、新たに作成したもの。子どもたちが東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に興味をもち、オリンピック・パラリンピックについての理解を深め、自分たちにできることを真剣に考え、積極的に関わろうとする意欲を高めるねらい。

 1~4年用教材は、1項目4ページ構成で、フルカラー44ページ。「気付く」、「知る」、「深める」、「まとめる」・「広げる」の順に学ぶことで、オリンピック・パラリンピックについての理解を深め、関心を高めることができるようになっている。特に、保護者や地域の方々と一緒に取り組む「広げる」では、大人を巻き込んだ機運醸成を図るねらいもある。
また、区内開催・応援競技の選手や地域の方のインタビューを多く掲載することで、品川区とオリンピック・パラリンピックを関連付け、東京2020大会をより身近なものとして感じられるようにしている。
さらに、教材の特徴として、自分の考えや感じたことを書き込む欄を設けたり、区内開催・応援競技のマスコットキャラクターの学習シールを添付することで、児童が主体的・積極的に学習に取り組めるよう工夫している。

 区ではオリンピック・パラリンピック教育を教育施策の重点としており、今後もこれらの学習教材を用いて、全ての学校・幼稚園でオリンピック・パラリンピック学習を一層推進していく。

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