地域の課題をITで解決 オープンデータワークショップ 成果発表会

更新日:平成30年2月25日

地域課題をITで解決するワークショップの成果発表会が平成30年2月25日(日)に品川区役所講堂で行われた。

このワークショップは、区のオープンデータを活用しながら地域課題を考え、解決に向けたアイデアづくりを行い、オープンデータ利活用の普及・啓発とともに、区民参加と協働の機会の拡充につなげていくことを目的としたもの。平成29年6月の意見交換、10月のアイデアソン、11月のハッカソン(アプリ試作)の計3回の活動を経て、今回の成果発表会に至った。

今回発表されたアプリは、入園基準等を参照できる保育園情報検索“Happy Child”や、区内の商店街の店舗情報を店側と客の双方向から発信する“シナガワ Shop Discovery”など、全部で6つ。製作に携わった区民・エンジニア・デザイナーなどのメンバーが、実際の操作感を見せながら、発表を行った。

 第1回より講師を務める「Code for Tokyo」の矢崎 裕一(やざき ゆういち)代表は、「今回のワークショップを通して、自分たちの地域の課題に直面している区民と、ITの技術に長けている人が、一つのチームになって課題解決を行うというきっかけづくりになれたことが大きい。来年度以降も活動を続けていくので、ぜひ一緒に課題解決に取り組んでみませんか」と来場者に語りかけ、会を締めくくった。

 今回のアプリは、Code for Tokyoのサイトに今後公開される予定。

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