川辺 勝久<江戸切子>

更新日:平成27年4月1日

川辺 勝久
江戸切子は、江戸時代後期、お江戸日本橋で始まった切子(カット)細工が始まりと言われ、江戸時代からよく使われた意匠が一般に江戸切子と呼ばれています。矢来、菊、麻の葉模様など着物にも見られる身近な和の分様が繊細に施されているのが特徴です。

川辺さんは、昭和36年に同じく職人であった父親に弟子入りし、長年の修行を重ね、江戸切子の伝統を守るとともに、それまでに例のなかったスプーンの柄に切子細工を施すなど、伝統に新しい風を吹き込む挑戦も行っています。
江戸切子ガラスコップ
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