藤山 優子<草木染め手織物>

更新日:令和6年4月1日

藤山 優子
藤山優子さんは藤山千春さんの後継者です。
平成17年入門です。

日本古来から伝わる天然染料、藍(あい)、日本茜、矢車玉、槐(えんじゅ)、臭木、紫根(しこん)、楊梅(やまもも)などの木の皮、根、実やコチニールといった動物染料を煮出し、絹糸を染めます。経緯のずらしやぼかしの技法で、浮織りの名物裂である吉野間道にリズムや奥行を織り出します。

様々な色糸の中から、調和のとれた美しい配色を考え、着物、帯を制作する行程は難しく、大変根気のいる仕事です。
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