小学校英語学習成果発表会

更新日:平成18年12月14日

英語でクリスマスの歌を歌う子ども達
12月14日、品川区立城南小学校体育館を会場に、品川区立小学校6校が集まり、英語学習の成果発表会を行いました。

これは、品川区独自の小中一貫教育カリキュラムにより本年4月から導入した英語科の学習成果を舞台で発表し、今後の英語学習の参考にしようと行われたものです。

本年度から導入された小学生の英語科は、早くから正しい英語を聞き、ゲームや歌を通じて英語を楽しみ、親しむことがねらいです。週1回英語で授業を行い、ネイティブスピーカーのALTが担任と一緒に指導しています。

今日の発表会には、城南小1年、小山台小2年、平塚小3年、日野学園3年、八潮北小4年、原小6年が代表として参加しました。

各学校から参加した子ども達は、「ハロー」と言いながら体育館に集まりました。

初めに城南小1年生が「Action Colors」という曲を合唱。リズムに乗って「バナナイズイェロー」「アップルイズレッド」などと歌うと、参加している子ども達も、同じ歌を知っているようで、自然とからだでリズムを取っていました。

続いて、サルのお面をつけた小山台小2年生が「Five Little Monkeys」という劇を発表。ベッドの上で飛び跳ねるサルの演技に会場からは自然と手拍子が起こりました。

平塚小3年生は、クリスマスの歌と寸劇を発表。「メリークリスマス」と会場に向かって手を振り、大きな拍手を受けていました。平塚小学校の3年生は、口々に「英語の授業は楽しい」「おもしろい」と話し、「会話はわからない」と言いながらも、知っている歌などの発音はネイティブスピーカーも顔負けでした。

どの小学校の子ども達は皆一様に、にこにこしながら発表し、とても楽しそうでした。