皇帝ダリアが開花(品川小)

更新日:平成19年2月26日

皇帝ダリアが開花(品川小)
品川小学校で、季節はずれの「皇帝ダリア」が開花し、3メートルを超える高さに1輪ピンクの花をつけています。

皇帝ダリアは、キク科でメキシコが原産。成長すると3~4メートルほどになる大型のダリアで、別名「木立ダリア」とも呼ばれます。日が短くなると花が開く短日植物で、通常は11月頃に花をつけます。

品川小学校の皇帝ダリアは、昨年2月に1株寄贈されたもので、校舎前の日当たりのよい花壇に植えられています。はじめは1メートルほどでしたが、6~7月頃にぐんぐん成長し、現在は3.5メートルほどの高さになっています。初めてつぼみが見つかったのは今月下旬になってからで、23日に開花しました。学校によると「花が遅れたのは校庭のナイター照明のためでしょうか。」とのこと。花は直径が12~13センチメートルほどで、淡いピンク色。茎の先端、3メートルを超える高さに1輪咲きました。つぼみは、ほかにも5~6個ついています。

花を見た女の子は「今日初めて気が付きました。花の色は私の好きな色。」と、校舎2階ほどの花を見上げ、笑顔で話していました。