しながわ中央公園 西洋スイセンが開花

更新日:平成19年2月28日

しながわ中央公園 西洋スイセンが開花
区役所前にあるしながわ中央公園の西洋スイセンが、昨年より10日ほど早く黄色のかわいらしい花を咲かせ始めました。

2月中頃から、芽を出し始めた西洋スイセンは、10~20cm。お日様のような黄色い花弁の真中にラッパのような副花冠(ふくかかん)が飛び出し、まるで人の顔が並んだように群生しています。気候にもよりますが、3月中頃まで楽しめます。

しながわ中央公園は、平成15年にできた新しい公園です。ガーデニングの技術を活かした新しいスタイルの公園ですが、以前からあった大きな樹木も、そのまま存続させました。

西洋スイセンは、存続させた7本のクスノキの根元に群生しています。7本のクスノキは公園の中央付近にあり、まるでクスの森。根元には春はスイセン、秋はヒガンバナが群生し、きれいに彩られます。

この公園には、ガーデニングの花のほか、四季の花が咲く樹木も植えられ、今は白梅やカンヒザクラが咲いています。ほかにも存続させたサクラの木は「権現桜」として、地元から親しまれていて、毎年見事な花を咲かせます。

春の花を探して、身近な公園を散歩してはいかがでしょうか。