城南幼稚園 大根を収穫

更新日:平成20年1月17日

城南幼稚園 大根を収穫
城南幼稚園 大根を収穫城南幼稚園 大根を収穫城南幼稚園 大根を収穫
1月17日、城南幼稚園で、年長組の子どもたちおよそ30人が、園庭で育ててきた大根を掘り出しました。

城南幼稚園では、子どもたちに収穫する喜びを知ってもらおうと夏はジャガイモ、冬は大根を育てています。

大根の品種は時無し大根。5キロのお米のあき袋がプランターのかわりで、子どもたちが1袋に1本ずつ自分の大根を育てました。種をまいたのは昨年9月中旬です。今回からの工夫として、大きいものが出来るように11月頃1本に間引きをしました。

この日は、園庭に自分たちの名前が書かれた袋を並べて一斉に収穫が始まりました。ほとんどの子はあっという間に大根を抜いていましたが、一番大きな大根を収穫した女の子はなかなか抜けず、先生に袋をおさえてもらいながら何とか掘り出していました。

収穫された大根は、長いもので葉までいれて、50センチほど。同じように栽培し、間引きせずに2本以上収穫していた昨年までよりも太いものがとれました。そのほか、二股に分かれたものや、まるい形のものなど様々。子どもたちは、友達と大きさを比べてはしゃいだり、自分の大根のかたちを見て「これはロケット、葉っぱが炎だよ」と得意げだったりと、冬ならではの収穫を満喫した様子。

大根はその場で半分に切ってもらい、一方は家へ、もう一方は翌日、幼稚園で行う「おでんパーティー」の材料にします。園児たちは「家でお味噌汁に」や「おでん大好き」と早くも食べるのを心待ちにしていました。