防災フェア開催

更新日:平成20年1月19日

防災フェア開催
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1月18日と19日、品川区防災フェアが品川区役所防災センター、しながわ中央公園で開催されました。

品川区は、区内の防災関連機関等と共催で、阪神・淡路大震災以降、毎年、震災の発生したこの時期に合わせて防災フェアを開催し、区民のみなさんに防災に関心を持っていただくようにしています。

18日のオープニングセレモニーでは、主催者を代表して濱野品川区長から「阪神淡路大震災はこんな寒い時期に起き、その後の避難生活では大変苦労されたのではないか。地震が起こればお互いが助け合うことが大切。日ごろの様々な訓練や、防災アドバイザー研修による人材育成、我が家の防災ハンドブックの区内全戸配布等を通じて地域防災力の強化を図っていく」との挨拶がありました。

続いて、災害時における初期消火対策の担い手として長年活動を続けている、区民消火隊員(32人)とミニポンプ隊員(38人)の計70人に感謝状が贈呈されました。中でも、12月26日に南品川6丁目で発生した火事の初期消火に尽力した六丁目睦会の区民消火隊には、特別感謝状が贈呈されました。

会場の耐震相談コーナーでは、免震工法と一般工法の家屋の揺れ方模型に保育園の子ども達が集まり「揺れ方が全然違う。どうして」と盛んに質問していました。

19日には、江戸消防記念会品川纏保存会の皆さんによる木遣り・纏振り・はしご乗りの実演があり、はしごの上でポーズが決まると、見ている人から大きな拍手が送られました。また、機動救助隊・警察犬による救出救護訓練やハイパーレスキュー隊訓練の実演、大型の特殊救急車などの展示もありました。

このほかにも、木造住宅の無料耐震相談や、防災用品の販売、試乗体験できるミニ消防車、災害用伝言ダイヤル「171」の利用体験コーナーなどが設けられ、2日間、多くの来場者でにぎわいました。