東五反田保育園 積み木のワークショップ

更新日:平成20年2月15日

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2月15日、東五反田保育園で、3・4・5歳児47人が、およそ千個の積み木を使ってのワークショップを行ないました。今回は、全6園で行なうワークショップの3園めです。

このたくさんの積み木を使ったワークショップの講師は、童具館の積み木アドバイザー2人。これほど多くの積み木を使うことが始めての子どもたちは、各クラスに分かれて、時には、奪い合いながらも協力することを学び、自分の背丈よりも高いドームを夢中になって組み立てて大喜びしました。そして、大きなドームで一頻り遊んだ後は、それぞれが好きな積み木を使っての創作遊びです。もくもくと遊ぶ子、数人でわいわいと賑やかに高く積み上げる子など、ひとり一人が子どもならではの無限の創造力を駆使して、木の香り、木肌のぬくもりを感じながら時を過ごしました。

午後は、地域交流事業として、併設の児童センターで、在宅子育て中の親子21組が参加してのワークショップが行なわれました。アドバイザーの指導で木のボールやビーズなどを使っての遊びです。最初は、興味のある遊びに、先を争っていたこどもたちも、「順番にね」「並んでね」という言葉にしだいに列を作り、「順番を待つ」ことを楽しく遊びながら学び、また、保護者たちは、子どもたちを遊ばせながら、乳幼児発達のノウハウを持つ保育士や親同士でさまざまな情報交換をし、育児のヒントとしていました。

品川区では、4月から伊藤保育園と東五反田保育園で、園長が併設している児童センターの館長も兼務。センターを在宅子育て支援の拠点「キッズ館」として一体的かつ効果的運営をし、パートタイムや自営業などの短時間就労に対する保育サービスや経験豊富な保育士による子育て相談などを展開していきます。