ティーンズプラザ八潮で本格ライブ

更新日:平成20年5月3日

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5月3日、八潮児童センターに中高生の交流拠点として整備した「ティーンズプラザ八潮」で、児童センターを拠点に活動するバンド22組が集まり「KIDS NOW LIVE」が行われました。
これは、児童福祉週間にちなんで同センターで行われた子どもの総合イベント「KIDS NOW パーティinやしお」の一環。ロビーには、朝から子どもたちが準備したカレーや綿菓子が並び、コンサートやビリヤード、縄跳び、ダーツなどのイベントに参加しようと、小さな子どもから大人まで多くの人が集まりました。

コンサートは、平成18年度に整備した本格的なライブホールで。
八潮児童センターには、小学生から高校生まで、およそ70のバンドが登録をしています。このイベントは、およそ1ヶ月前から高校生の委員長以下40人ものスタッフが準備を重ねてきました。ポスターやプログラム、装飾はすべて手作り。司会、タイムキーパー、ライティング、ライブ映像の撮影もすべて中高生スタッフが行っています。

今日演奏したのは、八潮児童センターのほか、区内の児童センターを拠点に活動するバンド。小学生1組、中学生5組、高校生14組、専門学校や大学生などOBが2組。
4月開校した小中一貫校八潮学園、区立中学校、区内の私立高校のほか、田園調布高校、蒲田高校、六郷工科高校など、区外の高校に進学した子ども達も新しい友達を連れて参加しています。

オープニングは、八潮学園小4年生女子のLOVE友。「とっても緊張しています」という演奏を、会場に詰め掛けた中高生や保護者が手拍子で応援。唯一の小学生バンドに会場のあちこちから「かわいいー」の声が飛びました。

続いて、区立鈴ケ森中8年生のマカロニぺんぎんは初参加。男子だけの5人組で、ボーカル、ギター、ベース、ドラムのほか、キーボードもある本格派。ボーカルの男子は、初めての演奏を終えて「途中で歌詞をかんじゃったけど、今日のできは100点満点で85.65かな」と満足げでした。

女子高校生のストロベリーズは、小学生から児童センターを中心に活動しているベテラン。「緊張してない。連休は英語の宿題がたくさん出て大変」と会場を沸かせ、張りのある歌声に「やっぱりうまいね」と仲間から感想が漏れていました。

会場は、仲間の演奏を応援する子ども達や保護者で満員。演奏者の熱演に手拍子や掛け声、盛大な拍手が送られていました。

手作りのコンサートに全力投球した子ども達は、皆口々に「楽しい」と話し、どの子どもも満足そうでした。