和太鼓ふぇすてぃばる

更新日:平成20年5月9日

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5月10日(土)、六行会ホールで、児童センターや地域を拠点に活動する太鼓クラブ、民舞サークルなどが一堂に会し、日ごろの活動の成果を披露する「和太鼓ふぇすてぃばる」が開催されました。

「和太鼓ふぇすてぃばる」は、児童福祉週間にちなんで各児童センターで行われる「こども夢ウィーク2008」のイベントのひとつです。小学生から高校生まで計10チーム、およそ150人が出演しました。

最初の演奏は、都立大崎高校和太鼓部の乱れ打ち。メンバーは3人ですが、力強い太鼓が会場に響きました。客席では、同じ太鼓やダンスを練習する小学生や中学生が熱心に舞台を見つめました。続く八潮太鼓之会が子供二段打ちを披露。メンバーは小・中学生11人。日頃の成果を披露しました。

太鼓の活動が盛んなゆたか児童センター太鼓クラブ。22人のメンバーが初級・中級・上級の3クラスに分かれて練習をしています。華やかな「祝い太鼓」や低い姿勢のまま独特のたたき方をする「三宅太鼓」などを演奏しました。

その他、源氏前小学校の有志19人による、「よさこいソーラン」。舞台をいっぱいに使ったダイナミックな演技を見せました。最後は、中学校を拠点とした「チーム若葉」が息の合ったバチ捌きをみせ、舞台を引き締めました。

この「和太鼓ふぇすてぃばる」は、子ども達が司会者を務め、異年齢の子どもたちが協力しながら1つの舞台を作り上げていくことも大きな魅力です。今年はチーム「かみふうせん」の川島帆南さんと島本夏穂さんが司会をしました。

最後は、指導者の大人が打ち鳴らすカネにあわせて、出演者全員で太鼓を叩きました。どの子どもたちも、力いっぱい太鼓を叩いた後は、頬を紅潮させ笑顔があふれました。