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品川シェルター耐震実験

更新日:2008年9月3日

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9月3日、既存の木造家屋を地震に強くするための耐震工法の開発に区内建築関係団体、日本大学理工学部と産学公の連携で取り組んでいる品川区は、(仮称)品川シェルターの耐震実験を行いました。

実験会場は、日本大学理工学部船橋校舎の大型構造物試験棟。立ち会ったのは、品川建設防災協議会、東京都建築士事務所協会品川支部、品川区住宅センター協議会や日本大学理工学部建築学科教授、助教授、区防災まちづくり事業部など関係者27名。

2分の1スケール、高さ1.3メートル、幅1.8メートルの在来工法による木造住宅軸組モデルを利用し、木材による補強したもとの補強しないものを振動試験装置に設置し、小さな揺れから阪神淡路大震災と同程度の1000ガルまでの振動を発生させて補強効果を検証しました。

この外付け木材補強の方法は、軽量のために既存の家屋の基礎・土台をいじることなく、家に居ながらにして補強が可能となることが期待されています。

実験結果は、補強しなかった在来工法のモデルは、金具により倒壊はしませんでしたが接合部が浮かび上がりかなり斜めになりました。品川シェルターモデルは、接合部の浮き上がりも見られず、しっかりと建っていました。

区では、今回の実験データを基に、今後も研究を進めていき、様々な条件で建て直すことの難しい住宅の所有者に対し、比較的安価で、命を守ることのできる品川シェルターによる補強を進めていきます。