お宝発見・つまみ食いウォークに3,100人

更新日:平成20年11月29日

つまみ食いウオーク(荏原町商店街)
つまみ食いウオーク(荏原町商店街2)つまみ食いウオーク(荏原町商店街3)つまみ食いウオーク(中延商店街)つまみ食いウオーク(戸越公園抽選会)つまみ食いウオーク(立正大学チア)つまみ食いウオーク(能登の特産品)
11月29日、しながわ観光協会主催「お宝発見・つまみ食いウォーク」が行われ、日本有数の商店街エリアである品川区の荏原地区にある商店街で試食や買い物をしながら、およそ3,100人がウォーキングを楽しみました。

この事業は、品川区・品川区商店街連合会・東京商工会議所品川支部・東京急行電鉄・東京青年会議所品川区委員会の共催で、平成18年度に始まり、今回が3回目。
毎回およそ3,000人が参加する人気のイベントで、リピーターも多く、申込者の約7割が区外からの来客。今年は天候にも恵まれ、商店街は多くの人で賑わいました。

過去2回は、東急線旗の台駅と武蔵小山駅の間約6kmで88店が出店していたが、今年は、西小山駅周辺の商店街が初めて参加し、区内をぐるりと巡る約10kmのコースとなりました。参加店舗数も115店に増え、来訪者のために40,000食を超える試食品が用意されました。

参加者は、参加証とマップを片手に店先に用意された試食用の食べ物をつまみながら、荏原町商店街、中延商店街、戸越銀座商店街、武蔵小山商店街など22の商店街を巡りました。
「つまみ食い」用に店頭に用意されたのは、お店自慢のシュウマイ、コロッケ、さつま揚げなどの惣菜や、せんべい、ケーキなどのお菓子、果物など。
荏原町商店街では、料亭「秀」の板前さんが作ったアナゴや肉ごぼうなど本格派ののり巻きに多くの人が舌鼓を打ちました。
隣のシャンブレ洋菓子店では、シュークリームが子どもに人気。「アナゴがとろける」「クリームがはみ出ちゃう」などおいしさに笑顔が見えました。
濱野区長も、荏原町から西小山までつまみ食いしながら歩き「おいしいね」と笑顔で商店街を視察しました。

また、今年は初めてイベント会場を2箇所設置。くじ引き、お茶の提供のほか、立正大学の学生が吹奏楽やチアリーディングを披露し、参加者を楽しませました。
品川区南大井から来た女性は4人の子どもと参加。「これが2回目の参加ですが、前回より賑やかでバージョンアップした感じ。くじ引きで銭湯の入浴券が当たりました。帰りはお風呂だね」と嬉しそうでした。