区内初の私立認定こども園がオープン

更新日:平成20年12月1日

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12月1日、品川区内で初めての民間事業者の運営による私立の認定こども園がオープンしました。

この認定こども園は、西五反田2丁目に本社を置く株式会社学習研究社(学研)の子会社である株式会社学研ココファン・ナーサリーが、新社屋内に保育所型の認定こども園「学研こども園」を開設し、区が運営費を補助するものです。

定員は保育に欠けるこども60人、入所要件を問わないこども5人の計65人で、月曜日から土曜日までの午前7時30分から午後6時30分までの通常保育と午後9時までの延長保育を行います。

園児募集や入園手続きは、同園が行い、保育料については、施設が設定できることになっていますが、学研こども園は、区立保育園と同水準に設定しています。

現在の入園児は、年度途中での開園のため、低年齢児は定員を埋めていますが、3歳児から5歳児までのクラスは、まだ、若干名の余裕があります。

オープンにあたり、4歳児、5歳児を前に、園長先生が、「こども園が始まって、今、ワクワクしています。自分でできることは自分でする。元気な子になる。我慢ができる子になりましょう。友だちにやさしく、助けてあげる子になりましょう」と4つの約束をしました。

五反田・大崎地区は待機児童も多く、この園の開設により待機児童の解消にも貢献し、また、同社が幼児教育の分野で培ったノウハウや出版物、教材などを活かし、こどもたち一人ひとりの発達段階に応じた適切な養育と人格形成を重視したバランスの取れた幼児教育の実践を目指していきます。