3校合同百人一首大会

更新日:平成21年1月14日

3校合同百人一首大会1
東海中8年生によるお手本3校合同百人一首大会43校合同百人一首大会3
1月14日(水)、区立浅間台小学校の体育館で、浅間台小学校、城南小学校、城南第二小学校の6年生131人が参加して、3校合同百人一首大会が行なわれました。

これは、小中一貫教育の連携校として東海中学校に進学する3つの小学校(浅間台小・城南小・城南第二小)の子ども達が、顔見知りになり、良好な人間関係を作ることを目的とした行事のひとつで、国語の授業として行われ、今回が3回目。連携校の東海中学校8年生2人も参加しました。

百人一首大会では、初めに東海中学校の生徒が小学生を前にお手本を披露。子どもたちは、詠み手が上の句を詠んだとたんに札を取る中学生を「スゴイ!」、「早い!」と、憧れの眼差しで見つめていました。

大会は、3校の子ども達が混成チームを作り、チーム対抗で百人一首を行うもので、チームの顔合わせの際には一人ずつ自己紹介をし、握手を交わしました。子どもたちは、「覚えるのは難しいけど、自分の好きな歌が取れたときは嬉しい」、「この日のために毎日教わってきたから」と、白熱した戦いを見せていました。

東海中学校の女子生徒は「私も2年前に3校合同百人一首大会をやりました。最初は難しいけど覚えることの喜びを味わってほしい」とアドバイス。また、3校合同で行なうことについては「よい機会だと思うので、ぜひいっぱい友達を作ってほしい」とメッセージを送りました。