三木小 伝統の鯉のぼりあげ

更新日:平成21年4月17日

koino1
koino2koino3koino4koino5koino6koino7
4月17日(金)、三木小学校の空に今年も鯉のぼりが泳ぎ始めた。

鯉のぼりの数は119匹です。今年の新1年生が描いた似顔絵のある2匹の鯉のぼりや同窓会、地域から寄付された鯉のぼりが一緒に空を泳ぎます。

 毎年恒例となったこの鯉のぼりをあげる会は、卒業生が「在校生たちの健やかな成長のために」とPTAなどと協力して開始しました。今年で17回目を迎える三木小学校の伝統行事です。今年は同窓会から11匹の寄付があり、全部で119匹の鯉のぼりが三木小学校の空を元気に泳ぎます。

 鯉のぼりを空に上げる役目は最高学年の6年生51人です。まずは体育館で、床いっぱいに広げられた鯉のぼりをおよそ40メートルある3本の長いロープに一人ひとりが取り付けます。校庭に運び、「鯉のぼりの歌」を歌いながら、先生の合図で順々に手を離すと、鯉のぼりは勢いよく空へ舞い上がった。体育館と校舎を結ぶ長いロープに繋がれた119匹の鯉のぼりが力強く舞いました。

最後に6年生代表の子どもが「鯉のぼりをもらってうれしいです。PTAや同窓会の方のおかげです。この伝統がずっと続くといいなと思います。」と話しました。

この鯉のぼりは、5月8日まで、三木小学校の空を泳ぎながら、子どもたちの健やかな成長を見守ります。この期間中は毎日、PTAや地域の人たちが子どもたちが登校する前に、風で丸まったり、からまったりしてしまった鯉のぼりを直してくれます。地域の人に支えられている鯉のぼりです。