和太鼓ふぇすてぃばる

更新日:平成21年5月9日

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5月9日(土)、六行会ホールで、児童センターや地域を拠点に活動する太鼓クラブ、民舞サークルなどが一堂に会し、日ごろの活動の成果を披露する「和太鼓ふぇすてぃばる」が開催されました。

「和太鼓ふぇすてぃばる」は、5月5日から11日までの児童福祉週間にちなんで各児童センターで行われる「こども夢ウィーク2009」のイベントのひとつで、小学生から高校生まで計8チーム、およそ130人が出演しました。

最初の演奏は、ゆたか児童センター太鼓クラブ。メンバーは18人で、幼稚園の盆踊りや区民まつりなど地域の催しにも参加しています。力強い太鼓が会場に響き、息のあったステージを見せてくれました。続いて登場したのは、みなもと囃子です。メンバーは小学生11人で、「かがり火太鼓」などを演奏しました。

4番目に登場した大井権現太鼓保存会は、「小桜」「祝」「天狗」を披露。大井権現太鼓は大井蔵王権現神社にまつわる民話を現代和太鼓に創作したもので、保存会は伝統芸能を通じて青少年健全育成を目的として活動しています。天狗に扮しての演奏は迫力があり、観客はステージに引き込まれていました。

その他、演舞では源氏の舞が「南中ソーラン」などを踊り、「どっこいしょ」と掛け声を出しながら元気に踊りました。会場も手拍子で一緒に盛り上りました。踊りきった子どもたちは、「踊る前はドキドキしていたけど、踊り始めたら楽しかった」「大きな声を出して踊ったから、声が枯れた」など楽しそうに話していました。

最後は、出演者全員で舞台へ上がり、エンディングを飾りました。どの子どもたちも力を出し切り、満足そうな顔をしていました。