品川区・三署合同水防訓練実施

更新日:平成21年5月31日

水防第二小隊
濱野区長出発給食活動道路封鎖救命活動排水活動
5月31日(日)、「合同水防訓練」が、西大井広場公園(西大井1-4)で行われました。

同訓練は集中豪雨や台風のシーズンを前に、品川区と区内消防署、各消防団、品川建設防災協議会、東京都下水道局が、合同で行ったもの。水害による被害を軽減、防止する目的で、品川区からは約100人が参加し、全体では400人超となる大規模な訓練になりました。

演習は台風の接近により、この日の午前6時に非常配備態勢が発令される想定でスタート。その後、品川区からは6小隊がのぼりを掲げて西大井広場公園に入りましたが、区役所から現地まで行進することは初めてのことで、より本番に近い訓練となりました。

公園内での演習も実際の災害時さながらに、積み土のうや道路封鎖、排水活動、救助活動などが行われ、女性だけで構成された品川区水防第二小隊も仮想立会川の氾濫防止のため、土のう運搬に一役買いました。

訓練後にあいさつした濱野区長は「日ごろの訓練によって培われた力をこの場で存分に発揮をしていただきました。大変に心強い思いがしました」と評価した一方、「(6月は)集中豪雨が必ず起こるであろう月であります。区民の安心安全を守っていただきたい」と一層の気持ちの引き締めも期待していました。