区内2ヶ所目 病児保育室オープン

更新日:平成21年7月1日

病児保育室(医師の診察)
病児保育室(看護師が熱を測る)病児保育室(室内のようす)
7月1日、区内では2ヶ所目の病児保育室、酒寄医院併設「まちかど保健室しながわ」がオープンしました(東大井2-26-3)。
これは、働く保護者を支援するために品川区が同医院の2階に施設を整備し、運営を委託。対象は、品川区内在住で、保育園・幼稚園等に通っている生後6ヶ月から就学前の6歳児までの乳幼児で、保護者が就労のため家庭でやむをえず看護できない場合に利用できます。

品川区には、平成17年2月に開設した同様の施設「キッズベル品川」(戸越1-3-1)があり、昨年度だけで448人の利用がありました。
地区によっては通所に時間がかかる等、病児保育事業の拡大の要望があり、2ヶ所目開設の運びとなったものです。

「まちかど保健室しながわ」は、ビルの2階にあり日当たりもよく、おもちゃや絵本が用意されているほか、壁面には保育士手作りの動物の貼り絵などあり、子どもが馴染みやすい雰囲気です。
2部屋あり、体調がすぐれないときは静かに休むことができます。また、看護師1人と保育士1人が常駐しています。

定員は4人まで。利用するには事前登録が必要。
利用期間は、原則として7日間以内で、医師が必要とした期間。
利用時間は月~金の午前8時30分~午後6時。
利用料は1回2,000円で、食事は持参です。