しながわ水族館「東京湾に注ぐ川」リニューアルオープン

更新日:平成21年7月7日

しながわ水族館
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しながわ水族館(品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内)の「東京湾に注ぐ川」コーナーが、7月8日(水)にリニューアルオープンしました。源流から河口にすむ生き物たちを展示しているコーナーで、森に生活する小さな生き物たちとの出会いを通して、生物の多様な世界を感じることができます。

「東京湾に注ぐ川」コーナーの中央には、真ん中に大きな穴の開いた巨木が登場。カブトムシやシマリスなどが展示され、落ち葉を踏みしめることもでき、森を再現しています。わき水の隣の清流にはサワガニも展示。水槽は源流、上流、中流、下流に分かれ、それぞれに生息している生きものたちが泳ぎまわっており、森に生活する生きものたちの姿を通して、自然とのかかわりを体験学習できます。来場者の一人は「大きな木で子どもたちも遊ぶことができますし、都会の中で自然を感じることができますね」と話し、生まれ変わったコーナーに満足げな様子でした。

同水族館は、平成3年10月に区民の強い要望により「海や川とのふれあい」をテーマにオープン。源流のある森から下流までを想像させる「東京湾に注ぐ川」から始まり、「品川と海」「東京湾の干潟と荒磯」など河口付近を通って、大海原の「トンネル水槽」へとつながるつくりとなっており、楽しみながら海の生物を学ぶことができます。夏休み期間中の7月18日(土)~8月31日(月)は無休で営業。