JR五反田駅構内にタッチパネル式マップ「五反田わんタッチまっぷ」オープン

更新日:平成21年8月1日

「五反田わんタッチまっぷ」オープン
JR五反田駅構内(西口)にタッチパネル式デジタルマップ「五反田わんタッチまっぷ」が設置され、8月1日、記念式典が行われました。
このタッチパネルは、五反田商店街振興組合が設置したもの。五反田駅のリニューアルに伴い、JR東日本が採用するデジタルサイネージを活用し、経費の一部に品川区と東京都の助成を受け、開設が実現しました。
JR駅構内でデジタルサイネージを活用した商店街情報が流れるのは、全国でも初めてのことです。

式典には、濱野健品川区長、五反田商店街振興組合 狩野享右理事長、五反田駅長など関係者がそろい、オープンを祝いました。
まず、狩野理事長が「以前は地図が貼ってあったが、五反田は乗降客数が10万人を超える昼間人口の多い発展した街。他にない斬新なものを作りたかった」と挨拶。
続いて濱野区長が「五反田は交通の要衝。五反田わんタッチまっぷを待ち合わせのポイントにしてもらいたい。ぜひデートの待ち合わせ場所にして若い人たちの集う街に育って欲しい」とお祝いを述べました。
その後、駅長と3人で「初めのワンタッチ」を行い、まっぷが動き始めました。

「五反田わんタッチまっぷ」のサービスは次の通りです。

  1. 画面をタッチすると、同商店街に加盟・協賛する店舗や公共施設、約150ヶ所の情報や、商店街のイベント情報を検索できる。
  2. 「五反田わんタッチまっぷ」と連動する専用端末に携帯電話をかざすと、詳細情報や地図、クーポン、商店街イベント、五反田映像祭の参加登録などの情報を持ち出すことができる。
  3. 誘導先の携帯電話にミニゲームなどのコンテンツを盛り込み、同商店街の加盟店や協賛店で利用できるクーポンが当たるイベントができる。

同商店街では、平成19年3月に、全国に先駆けてSuicaやPASMOと連携した商店街ポイント事業「GOポイント」や電子マネー決済など、交通系ICカード利用者の利便性向上を図ってきました。
近い将来はこのタッチパネルを活用して、毎月1回行われている街の清掃活動「クリーン五反田」のボランティアポイントや、様々な商店街イベントへの参加ポイントを「GOポイント」に加算することも検討しています。