荏原町に150Mジャンボのり巻き登場

更新日:平成21年8月26日

荏原町ジャンボのり巻き
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8月26日(水)、荏原町商店街(品川区中延5-3~6-1)で、「ジャンボのり巻き大会」が行われました。約150メートルののり巻きが完成し、参加者全員で持ち上げると商店街中が歓声に包まれました。

これは商店街のお祭り「第36回ちびっ子集まれ子供縁日」の中で行なわれたもので、この日参加したのは、幼稚園児、小学生など約 500人。濱野区長も駆けつけ「今日は天候にも恵まれ、子供たちは笑顔です。このお祭りも品川区を代表するお祭りとなりました。衛生面には気をつけ楽しんでください」とあいさつを行いました。

荏原町商店街の通称弁天通りには、机が一直線に整列。その上に、寿司飯約450キロ、玉子焼き19センチ×880本、きゅうり800切、かんぴょう5.5キロ、かまぼこ30センチ×520切、おぼろとデンブ30キロ、1.5倍の幅にした焼き海苔1,400枚分がところ狭しと並べられました。材料の仕込みは商店街にある料亭「秀」の料理人が行い、本格的な具が入ったのり巻きは、掛け声とともに一気に巻き上げられました。

でき上がったのり巻きは、参加した子ども達に参加賞として配られ、チャリティー販売も行いました。のり巻きを手にした小学生の男子は「とてもおいしそう。作るのは(ボランティアの方が手伝ってくれたので)難しくなかった」と満面に笑みを浮かべていました。

また、今年は新型インフルエンザ対策として、急きょ約700枚のマスクを用意。参加者、料理人、商店街の役員、婦人部やボランティアの中高生の全員がマスクを着用してのり巻き作りを行いました。

今年で24回目を迎えたこの取り組みは、のり巻きというオリジナリティと、子どもから高齢者までが参加し、楽しんでいることが高く評価され、平成19年度東京都産業労働局主催の第3回東京商店街グランプリイベント部門で準グランプリを受賞しました。