清水台小学校 タイの人とこんにちは

更新日:平成21年9月18日

はじまりの挨拶
クイズタイの伝統楽器「キム」と「ソードゥアン」の演奏実演タイのなまはげ「ピータコーン」セパタクロー日本代表選手によるデモンストレーションセパタクローのサーブを体験縦笛でタイ王国国歌を演奏
9月18日(金)、清水台小学校(旗の台1-11-17)に、タイ王国大使館員らが訪れ、全校児童と交流会が行われました。

同校では、品川区独自の市民科の授業で、国際理解教育の一貫として「みんなの広場」という時間を設け、各国の話のほか、日本の伝統文化など、子どもたちに伝えたいことを扱っています。

この日の交流会は、2部制で行われ、1部は4年生~6年生63人、2部は1年生~3年生42人と保護者が参加。タイ王国大使館員らのほか、セパタクロー日本代表選手4人も出席しました。

交流会の第1部では、始めにタイ王国大使館員が、タイと日本の時差や、面積のちがいの説明や、タイの挨拶などを紹介。タイの伝統楽器、「キム」と「ソードゥアン」の演奏実演では、しっとりとした弦楽器の音色を披露しました。その後登場したタイのなまはげ「ピータコーン」には、驚きのあまり逃げまどう子どももいて、大いに盛り上がりました。

セパタクロー日本代表4選手によるデモンストレーションでは、初めて見る足技に大きな歓声がわいていました。

最後は、6年生の代表者7人が縦笛でタイ王国の国歌を演奏。タイ王国大使館員らは、起立して子どもたちの演奏に聴き入っていました。また、4~5年生はお礼に、6年生の縦笛と和太鼓などの演奏に合わせて「むらまつり」を歌いました。

交流会に参加した児童は、「今まで遠い存在だったタイが身近に感じられた」、「あまり興味がなかったけど、良い印象に変わった」と話していました。