後地シルバーセンター・児童センター合同避難訓練

更新日:平成21年9月25日

合同避難訓練
合同避難訓練合同避難訓練合同避難訓練
9月25日、併設されている後地シルバーセンター、児童センター(小山2-9-19)で、合同の避難訓練が行われました。

 この日は大型ポンプ車1台が出動し、荏原消防署員7人が立ち会う中、児童センターでは乳幼児の子を持つ親子60人、シルバーセンターからは29人が参加しました。2階の事務室から出火した想定で、非常ベルが鳴るといずれのセンターからも整然と後地公園へ避難しました。

 各センター単独でも避難訓練は行っていますが、年に2回合同で開催しています。一体となって訓練を行うことで、お互いがより顔見知りとなり、災害時に円滑に避難誘導できることを狙いとしています。避難訓練後には、荏原消防署員から防災合言葉「おかしも(押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない)」の確認や、火災時には煙を吸い込まないために低い姿勢で避難することなどの説明がありました。

 その後、実際に消火器を使って目標物に向かって放水する訓練が行われ、シルバーセンター、児童センターいずれの参加者も積極的に消火器のホースを手にしました。シルバーセンターから参加した女性は「とにかく早く(外へ)出られるかが不安だが、順次誘導されたのでよかった」。児童センターから参加した女児の母親は「消火器の使い方とか、特性を覚えられてよかった」と話していました。