龍馬伝サミット

更新日:平成21年10月26日

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10月26日(月)、品川プリンスホテルに、坂本龍馬ゆかりの自治体の首長9人が集まり「龍馬伝サミット」が行われました。

これは、来年1月3日から、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送が開始されることをきっかけに、龍馬が幼少期を過ごして成長し、日本初の新婚旅行や、世界との出会いから暗殺されるまで、龍馬とゆかりの深い9つの自治体(高知市、安芸市、品川区、下関市、京都市、長崎市、鹿児島市、霧島市、福山市)が、自治体の枠を超えて連携し、龍馬とのゆかり等を活かした各地域の活性化やまちづくりの推進を図ることを目的に開催されました。

サミットには、9つの都市から、観光やまちづくりに携わる人が約250人出席しました。第1部では、岡崎誠也高知市長の主催者代表挨拶の後、NHK大河ドラマ龍馬伝チーフプロデューサーの鈴木圭さんが「大河ドラマと地域の活性化」というテーマで講演をしました。

第二部は、各自治体の首長が、各自治体の龍馬とのかかわりや現在の取り組みを紹介。濱野健品川区長は、龍馬と品川のかかわりについて「品川は龍馬が青春時代を過ごし、世界と出会い、思い悩んで成長した場所です。いわば、土佐藩士の坂本龍馬が、日本の龍馬になったところです。他の自治体の皆さんに怒られることを承知で言えば、『品川は全国の皆さんが知る龍馬になった故郷』であります」と、プレゼンし、会場の笑いを誘っていました。

最後は、各自治体が共同で、龍馬の船中八策を模した「龍馬のまちづくり維新八策」を読み上げ、会場全体が「エイ、エイ、オー」の掛け声で一つに団結して終了しました。