「そばの花観察運動」に東京都から初めて入選

更新日:平成22年3月10日

「そばの花観察運動」入選作を持って記念撮影
区長に報告するNPO法人まちづくり大井、「そばの花観察運動」に入選した3人
大井町の子どもが描いたそばの花のスケッチが、「そばの花観察運動」に応募して、本年度東京都から初めて入選しました。

この「そばの花観察運動」は全国麺類生活衛生同業組合連合会・日麺類業団体連合会の主催ですが、自分たちの口に入る食材がどのように育つのか知ってもらいたいという食育の思いから、NPO法人まちづくり大井が、大井町周辺の小学校6校(浅間台小・伊藤学園・大井第一小・小野学園・立会小・山中小)に、ソバの種子を配布。各学校で育てて観察し、そのスケッチを応募しているものです。

そばの産地から応募が多く、関東近県はなかなか入選できません。
今年は、全国から1537点の応募があり、立会小6年の永井花奈さんと、小野学園4年の大垣二千翔さんが努力賞、立会小4年の我如古萌絵さんが、日麺連賞を受賞し、25回目にして、東京都から初の入選者となりました。

今日は、表彰状や絵を持って、受賞者3人、NPO法人まちづくり大井、立会小校長先生、ご家族が区役所を訪問。
区長に受賞を報告しました。
永井さんは「ソバの花が白いとは知らなかった。初めて見たけど、とってもきれい」
大垣さんは「学校でプランターでソバを育てました。絵を描くのが大好き」
我如古さんは「自分がアリになったつもりでこの絵を描きました」
と、それぞれ絵を描いたときの気持ちなどを話しました。

濱野区長は「皆さんは、おそばは好きですか?私はざるそばが好きです。そばが好きだから素敵な絵が描けたのかな?うれしいですね」と子どもたちに笑顔で話しかけていました。

入賞作品のほか、応募したすべての作品を、3月15日~19日、大井町駅前アトレ3階で展示します。ぜひ足をお運びください。