児童虐待防止推進月間 駅頭オレンジリボンキャンペーン実施

更新日:平成22年11月25日

オレンジリボンキャンペーン
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11月25日(木)、JR大井町駅中央改札口、ペデストリアンデッキなど駅周辺10ヶ所で、児童虐待防止推進月間にともなう駅頭オレンジリボンキャンペーンが行われました。

 毎年11月は児童虐待防止推進月間にあたり、この日は東京都と品川区の主催で、リーフレットやオレンジリボンを配布し、児童虐待防止の啓発活動を実施しました。

 オレンジリボン運動は、2004年栃木県小山市でおこった、3歳と4歳になる二人の兄弟が、同居していた父親の友人から日常的に暴行を受けた後、橋の上から川に投げ落とされ幼い命を奪われるという痛ましい事件をきっかけに、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、児童虐待防止を目指して始まりました。

 品川区でも平成22年10月から、社会問題となっている児童・高齢者の虐待、DVなど家庭内でおこる表に出にくい暴力に対して、周囲の人達の「小さな気づき」を24時間受け止める仕組み、「しながわ見守りホットライン」を開設しています。
 駅頭でのリーフレットの配布に参加した山田副区長も、この「しながわ見守りホットライン」のことに触れ、「周囲の気づきが、何よりも虐待の早期発見、早期予防につながります。啓発活動をとおして、地域へのアピールが必要です」と挨拶しました。