しながわ花海道 菜の花が見ごろ

更新日:平成23年3月10日

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3月10日(木)、勝島運河の護岸、「しながわ花海道」(東大井2)の菜の花が見ごろを迎え、道行く人の目を楽しませています。

しながわ花海道プロジェクトの永尾さんによると「まだ3~4分咲き」とのことですが、土手の斜面沿いの菜の花は、黄色いじゅうたんのようにおよそ2キロにわたって咲き誇り、菜の花と運河の、黄色と青色の鮮やかなコントラストが見られます。

しながわ花海道は、平成14年に「勝島運河の土手に花畑を作ろう」を合言葉に、立会川商店街と鮫洲商店街が中心になって「しながわ花海道プロジェクト」を設立し、春には菜の花、秋にはコスモスが満開となります。

菜の花は、地域の小学校や児童センターの子どもたち、周辺住民、商店街の方などが秋に種まきをし、住民が自主的に管理運営して、自分達の畑のつもりで楽しみながら育ててきました。一昨年からは、区内にある立正大学の地域貢献サークルも参加し、地域の方との交流が進んでいます。

この日は、天気もよく、訪れた人は、散歩の足を止めて携帯電話のカメラで撮影したり、ベンチに座って景色を楽しんでいました。犬の散歩で訪れたという近隣に住む女性は「これでまだ3~4分咲きなの?本当にきれいに咲いて嬉しいです。もっと多くの人に知ってもらって見に来てほしい」と話していました。