友好都市ジュネーヴから義援金

更新日:平成23年5月30日

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5月30日(月)、品川区と友好憲章を締結しているスイス・ジュネーヴ市等から、東日本大震災に対する義援金が着金し、財団法人品川区国際友好協会の市岡常務理事から、濱野区長に目録が手渡されました。

これは、青少年ホームステイ事業等を通して友好都市として友情を深めてきた、ジュネーヴ市とジュネーヴ品川友好協会が、品川区と「災害時における相互援助協定」を結んでいる岩手県宮古市と福島県富岡町を支援するため、品川区国際友好協会を通して、区に寄付したものです。

今回着金した義援金の合計額は1万6千フラン(149万400円※1スイスフラン=93.15円で計算)になります。

目録を受け取った濱野区長は、市岡常務理事にジュネーヴ市長とジュネーヴ品川友好協会への感謝状を贈呈し、感謝の言葉を述べていました。

品川区とジュネーヴ市(スイス)

  • 平成3(1991)年9月9日に友好憲章を締結。ジュネーヴ市は人口約191,000人で、レマン湖の西端に位置し、数々の国際機関を有するスイスを代表する国際都市。


  • 交流の機縁は、パリ万国博覧会(1867年)に出品後、行方不明になった南品川の品川寺の大梵鐘がジュネーヴ市のアリアナ美術館で発見され、その後1930年にジュネーヴ市の好意により品川寺に返還されたことから、世界の平和を願う両区市民の友好を広げようと同市との交流が始まったもの。


  • 今年は20周年の節目の年を迎え、9月に品川区において記念事業を予定していたが、今回の大震災の影響で延期を決定。なお、夏休みには品川区の青少年16人がジュネーヴ市を訪問し、ホームステイなどを通して交流する。